でも、今はもうダメだ。

今はもう違う。

ガードが見つからなかったら今から作ればいいんだ。

もちろん、彼らにも非はあるかもしれない。

でも、それは実は彼らの問題で、君の問題じゃないんだ。

こころの世界の、君の姿は見えたかい?

君が自分の姿を大嫌いなのは知ってる。

でも自分を嫌えば嫌うほど、君はもっと無力になり、

もっと従わなきゃならなくなる。

世界にたったひとつの、君しか持てない、君だけのものを、

大切にせずどうするのさ。

世界の誰も君を認めなくても、君は君を認めることから始めるんだ。

君さえ君を認めていれば、実は怖くないんだ。

君が自分を愛し、自分にパワーを与えれば、まさしく君は、変身できるんだよ。

君はもういじめられない。

彼らは、君をいじめるかもしれない。

でももう君は、

「彼らは僕をいじめたけど、僕は負けなかった」

こう言うことができるよ。

※本記事は、2020年11月刊行の書籍『きみに贈る本 自分らしく前向きに生きるために』(幻冬舎メディアコンサルティング)より一部を抜粋し、再編集したものです。