「うるさい母親と魅力的な同級生」なんでこんなに…

中学生の時は、入学と同時にバスケ部からクラブの勧誘を受けたことで、とりあえずという気持ちで入部した。家が近いことがよかった。クラブ活動が終わってすぐに家路につくことが出来たので、空腹を満たすことも簡単だった。

ある時、夏日で陽ざしが強い日、汗をかきながら家に帰ったとき母が言った。

「美代子、バスケもいいけど日焼けで肌が黒くなりお嫁に行けなくなりますよ。いい加減にしなさいよ」

「お母さん心配しないで、トレーニングで運動場を走ることもあるけど、普段の練習は体育館の中だから大丈夫なの」

「それならいいけど、母さんは運動場で砂ぼこりにまみれて炎天下でしているとばかり思っていたから」

「古いよ、もうそんなの」