「される」人々の共通点は、自分が「する」ことで、誰かが自分を「責めたり」

「怒ったり」「見下したり」することにとても怯えていることです。

ですから、自分の主権と責任を放棄し、行動も判断も相手に委ねてしまいます。

そうすると、自分のしてほしくないことを相手がすると「される病」が発動し、

自分のしてほしいことを相手がしないと「わかってくれない」「言ったのにしてくれない」などといった「くれない病」が発動します。

「される病」も「くれない病」も、自らを放棄するため起こってくる病です。

そして、自分の願いを叶えるために、「被害者」となって不当を訴え、

自分ではない誰かを使って相手をコントロールしようとします。

どうでしょう?

あなたの周りに、この病の人はいませんか?

もしかして、口癖になってはいませんか?

この病を治す道はたった一つです。

自分が手放したものを取り戻してください。

※本記事は、2020年11月刊行の書籍『きみに贈る本 自分らしく前向きに生きるために』(幻冬舎メディアコンサルティング)より一部を抜粋し、再編集したものです。