そこで、今年の初めから風除室の天井にエアコンを設置しました。

朝早くから汗をかきながらお越しいただいた患者さん方に少しでも涼をとっていただけたらと思います。外扉を開けたり閉めたりしますのでキンキンに冷えることはありませんが、お待ちいただく皆さんは、できるだけ外扉をお閉めいただくよう、ご協力をお願いいたします。

膠原病リウマチ痛風センターが扱うリウマチ性疾患は慢性的な経過をたどることが多いので、多くの場合通院は長期にわたります。私は当センターが開業した直後の1983年から勤務しておりますが、そのころからのお付き合いの患者さんもたくさんおられます。

そのような患者さんの場合、人生の少なからぬ時間を当センターの待合室で過ごしていただいているわけですので、待合室が少しでも快適な空間になるように、ソファー、空気清浄機やウォータークーラーなど工夫しております。今後ともいろいろ考えていきたいと思っておりますので、ご理解をよろしくお願いいたします。

この時期は熱中症に注意が必要です。人間の体は体温を一定に保つシステムがあり、気温が高いと発汗が多くなります。しかし大量に汗をかくと体内は脱水状態になります。

「尿量が少ない」とか「しばらくトイレに行っていない」のは脱水のサインです。熱中症予防のために、こまめに水分を取ることをお勧めいたします。

秋の涼風を心待ちにしながら、猛暑を乗り切りたいと思います。くれぐれもご自愛ください。

※本記事は、2019年1月刊行の書籍『リウマチ歳時記』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。