此の時と春爛漫に咲く桜 友愛感じ涙伝わる
【二〇一二年】
桜色仄かに白い淡紅の 絶美を極めし癒しを呉れた
花盛り茎に着く花木にも花 各種書用自己を表現
※本記事は、2015年12月刊行の書籍『歌集 漣の夢』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。
歌集 漣の夢【第1回】
中国江蘇省・無錫に留学し、その地の美麗さに心奪われた著者が詠み続けた、珠玉の短歌二一〇〇首と三九首の漢語短歌を連載にてお届けします。
此の時と春爛漫に咲く桜 友愛感じ涙伝わる
【二〇一二年】
桜色仄かに白い淡紅の 絶美を極めし癒しを呉れた
花盛り茎に着く花木にも花 各種書用自己を表現