同じ兄弟姉妹でもその子に合った育て方が必要。

褒めて育てた方がいい子、厳しい環境の中で育てた方がいい子など、同じ兄弟姉妹でもその子に合った育て方が必要なのです。

極端に言うと「勉強しなさい」と強制的にさせた方がいい子、「勉強して偉いね」と褒めてあげた方がいい子、周りが喜んでくれると頑張れる子には「勉強してくれてお母さん嬉しいな」と声をかけてあげるなど、その子に合った伝え方が大切です。

そして、もう一つ重要なポイントは、あなたと子供の相性にもあります。相性といっても、「合う・合わない」だけではなく、関係性があるのです。

皆様も周りの関係性が「彼氏だけど友達みたい」「妹なのにお姉ちゃんみたい」「旦那さんだけど親戚のお兄ちゃんみたい」など「〇〇だけど△△みたい」と感じた事はありませんか?

このように相性には現実の立場を超えた関係性があるのです。勿論、親と子供にも現実の立場を超えた関係性があります。親でありながら、子供にとってあなたが無意識のうちに兄や姉・弟や妹、友達などになってしまっているのです。

なぜなら、知らず知らずのうちに子供から見たあなたとの関係性ができているからです。

例えば、子供から見たあなたが子供自身も気付いていない潜在意識の中で「親」という立場なら、「言う事を聞かないといけない・言われて当たり前」と思うだろうし、兄や姉なら「甘え」があるだろうし、弟や妹なら、「これしなさい、あれしなさい」と言われると反発心が生まれるだろうし、友達なら「同等の立場」になります。

例えあなたが子供の潜在意識の中でどのような立場だとしても、現実的に「親」であり「無くてはならない存在」に変わりはないのです。

ですので、子供の潜在意識の中でどのような立場なのかを理解し、そして、その立場を理解したうえで「親・兄・姉・弟・妹・友達」などになりながら、接すれば「なぜ、この子はいつも反発ばかりするのか?」「なぜ、言う事を聞いてくれないんだろう?」などの疑問も少しずつ解消されるでしょう。

この世に授かった生命には、みんな意味があります。その生命は親にとっても、社会にとっても「宝物」なのです。これからの時代を担うとても大切な大切な「宝物」です。

この『才能開花』が、そんな「宝物」を日々悪戦苦闘されながら、大切に育てて頂いている方々に、少しでも悩みが解消され、才能を育てるヒントとなれば幸いです。

※本記事は、2020年11月刊行の書籍『才能開花 ―親子の未来をひらく生年月日占い―』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。