我々の日々の生活環境に存在する大気汚染による光化学スモッグや有害物質による河川及び土壌の汚染など、いわゆる環境汚染・公害と言われるものについては身近なこととして経験もして良くわかっていることですが、地球環境の破壊はこのようなことのみには留まりません。

生態系の破壊・壊滅は人類を含む生物の絶滅につながります。

従って、我々人類は、何を差し置いても、地球の自然環境・生態系の保全、修復、改善及び末永い人類の存続に資するに足る資源確保の方途についての研究と実践に努めなければなりません。

人間界に争いがなくなり平和でありさえすれば、そして人類が協力一致すれば、できない筈のないことです。

 

※本記事は、2020年9月刊行の書籍『神からの自立』(幻冬舎メディアコンサルティング)より一部を抜粋し、再編集したものです。