巡りゆく御輿をかこむおほぜいの 人の熱気に狂ひてゆかん

 

金魚掬い綿あめ売りの店ならび 遊ぶ子供の声がにぎはふ

 

お祭りは夜の部に入る女・男の神 しかと寄りそひ腰つかひけり

※本記事は、2014年2月刊行の書籍『歌集 忘らえなくに』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。