しかし、宇宙人は我々人類を攻撃しようなどの意志を持つことはないであろうと思います。宇宙人が自滅せず存在していることがそのことを証明しています。

すなわち、宇宙人は科学を厄災化することなく統御していることも含め、その精神世界は高度に発達していることになりますから、地球を離れて積極的に宇宙人に負の干渉もしてもいない人類に危害を加えることは考えにくいからです。

従って、地球を訪れる宇宙人に遭遇することがあっても、人類にとって不愉快な遭遇にはならないと考えられます。このことは、宇宙人と人類を入れ替えて考えてみれば良くわかります。

人類が他の星を訪問するとして、人類はその星に住み人類よりも劣った科学力を持つ生命体に危害を加えようなどと考えて訪問するわけではないのでしょうから。

この推論が間違っていて宇宙人に攻撃を受けると仮定してみましょう。人類に抗する力がないのであれば、何の心配をする必要も意味もありません。なぜなら、宇宙の終わりや太陽系の崩壊と同じです。心配しても何の役にもたたないからです。

人類は絶滅します。 

精神世界の遥かに進んだ宇宙人に遭遇することがあれば、筆者は色々と聞いてみたいことがありますが、その内の一つは我々人類の持つ神観念と宗教です。是非とも、宇宙人の見解を伺いたいと思います。

※本記事は、2020年9月刊行の書籍『神からの自立』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。