*木曽駒ヶ岳・千畳敷カール

霧舞台ゆるり幕あき宝剣の鋭き岩峰きらめき出ずる

 

一つ減り二つ減りつつどこまでもカモメ船恋い陸の遠しも

 

悦びを身体で舞いし踊り子が哀しみに落つ指の先から