生命の尽きるときまで守りたい「心」と言えり身体病むとも

 

悩み事なくっていいねと言う母にすこし間を置きウンと応える

 

哀しみの涙はとうに忘れしと宙を見つめて母の呟く

※本記事は、2015年3月刊行の書籍『歌集 祈り』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。