うるはしき島人たちに癒されて 八十歳天寿をまっとうする

 

赦されてかへる日もあらむ待ちわびて ふるさとへ向く宇喜多秀家の像

宇喜多秀家
関ヶ原の戦(いくさ)に敗れし命(いのち)ひとつ 万死(ばんし)に値(あたひ)す

 

伊吹嶺より遠くひさごのかたちして 湖にうかべる竹生島みゆ

*ひさご ひょうたん。

※本記事は、2019年9月刊行の書籍『歌集 秋津島逍遥』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。