死体より五穀がそだちて稔りたり
 これより現し世の人に伝はる

*現し世 地上に生きる人々の世界。

 

春なれば現し世の人種子を蒔き
 五穀を稔らすならひとなりき

 

大気都比売のもとを離れし須佐之男は
 地上をめざし降りてゆきけり