そして、香港の良さは何と言っても、夜景の素晴らしさです。前回来たときは、九龍半島のチムサーチョイのホテルに泊まって夜景を見ましたが、今回は香港島のホテルに泊まっているので、反対側からの夜景を見てみました。

どちらも綺麗な夜景ですが、前回の夜景を見るために1時間くらい外で立っていたので寒い思いをしましたが、今回はホテルの部屋の中から見ることができるので、今回はとても楽に見ることができました。香港の街のなかは、人々の活気とパワーに満ち溢れていました。

香港で迎えた大晦日の12月31日。旅行の最後の日にもなるので、景色の素晴らしいビクトリアピークに行きました。まずはソーホー地区にある「世界一長いエスカレーター」に乗ってみました。帰りは階段を下ってきたら、1600段以上ありました。

次に「BIGBUS」のオープントップバスによる市内ツアーに参加しました。このツアーに参加すると、ビクトリアピーク行きのトラムに並ばずに乗れるからです。

オープントップの二階席からは、香港の街並みが身近に感じられました。ビルから横に突き出す看板にも手が届きそうでした。

そのあとケーブルカーでビクトリアピークに着いたのは日没の前でしたが、1時間ほど待つと綺麗な夜景になりました。風が吹いていて、ちょっと寒かったですが、とても素敵な1年の締めくくりになりました。

せっかくなので2016年を振り返ってみました。私にとって2016年の漢字は「和」です。この年の1月末に、6ヵ月に及んだ入院から退院ができて、京都の自宅で「和やか」に過ごすことができました。

家では、夕ご飯の当番になり、「和食」の料理を多くつくるようになりました。自転車を購入して、サイクリングで体力回復に努力しました。二輪の輪と「和」を掛けたんですがちょっと苦しい……。

夏はオリンピックで「日本(和)」の活躍に感動しました。特に、男子400メートルリレーの銀メダルは、「チームワーク(和)」の力に勇気をもらいました。

秋は大隅さんがノーベル賞を受賞して、「日本(和)」の科学技術の力に確信を持ちました。そして、私は2016年も1年、皆さんの力をもらいながら、なんとか「平和」に過ごすことができました。

2017年は、どんな1年になるのでしょうか。

※本記事は、2020年5月刊行の書籍『ボクは、笑顔でできている ~多くの人に支えられて、白血病と闘うことができました~』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。