9時ごろになってようやくホテルに入れたので、少し部屋のなかで休んでから、ケアンズ市内を散策しました。空気は乾燥していましたが、気温は過ごしやすくて、天気も良かったのでとても気持ちよく歩くことができました。

お昼にステーキバーガーを頼んだら、すごいボリュームですぐにお腹いっぱいになりました。この日は長旅のせいか少し疲れていたので、市内のお店でショッピングをしたり、海沿いのカフェでコーヒーを飲みながら休んだりして過ごしました。

翌日は、グリーン島に行って来ました。大型の高速船でケアンズの港を出て、50分でグリーン島に着きました。この島は、グレートバリアリーフのサンゴのかけらが積もってできた小さな島です。グラスボートやシュノーケリングをして、グレートバリアリーフの熱帯魚たちを見ることができました。

夕ご飯に、アンガス牛のヒレステーキを食べました。こちらも、ボリューム満点でおいしかったです。

3日目は、姪の結婚式に参加しました。曇りでしたが、かえって日射しもきつくなく、素晴らしい雰囲気のなかでの式でした。

ホテルのなかの教会での結婚式だったので式中の撮影はできませんでしたが、式の後にホテルの庭やマリーナでの撮影のときに少し写真を撮ることができました。

結婚式の後、イタリアンレストランで最後の夕ご飯を食べましたが、今回の旅行で三度目のオージービーフのステーキがとてもおいしかったです。またもボリューム満点でした。

この旅行の直前に近江牛のステーキを食べていたのでおいしさは近江牛には負けてしまいますが、以前のイメージよりずっと柔らかくておいしかったです。

素晴らしい結婚式とボリュームたっぷりのオーストラリア料理に満足して、日本に帰国しました。 

※本記事は、2020年5月刊行の書籍『ボクは、笑顔でできている ~多くの人に支えられて、白血病と闘うことができました~』(幻冬舎メディアコンサルティング)より一部を抜粋し、再編集したものです。