二十歳がゑみゑくぼの咲けば われは見て、わが身もこころも吸はれてしまひぬ

十二月
二十三日

 

宇宙。の み深野よりくる ものの届き よどの面輪の震るへるならむ

十二月
二十二日

 

ひさかたの 日のひかり降り 射干玉の 黒き蘆辺にさざなみは生れ

十二月
二十二日

※本記事は、2019年10月刊行の書籍『淀川。よ』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。