会社の仕事が面白くなく、当時どん底の気持ちで毎日嫌々仕事をしていました。生きているのも正直嫌でした。そんな私でしたが、矢井田瞳さんのライブに行って少しずつ気持ちに変化がありました。勇気をもらったし、帰りの山手線の車内で絶対に作家になってやろうと思い、思い切って会社を辞めました。

部屋の中で音楽を聴いている時間が長く、なぜかその時間だけは私にとって特別な時間で明るい気持ちになったし、元気な気持ちになりました。当時よく聴いていたミュージシャンが矢井田瞳さんとB'zで、彼らは今でも夢の存在です。

どちらのアーティストも自分で作詞・作曲をしています。その点でもものすごく尊敬しています。矢井田瞳さんはデビューした時から、音楽性が気に入り追っかけを始め、B'zに至っては大学時代から聴いているので今年でファン歴26年になります。

矢井田瞳さんのライブには静岡で2回、東京で2回行っています。B'zのライブジムには静岡で1回、横浜で1回行っています。

40才の誕生日までどん底の気持ちでしたが、それを乗り越えてから今日まで一日もへこんだ気持ちになることなく、一度も怒ったこともありません。あのへこんで前向きになることのなかった私がと、正直毎日びっくりしながらまだ日記を書き続け、生活をしています。

読者の皆さんには、私の書いた文章を読んで少しでも前向きな気持ちになっていただけるとありがたいです。楽しんでいただければ尚更です。

あえて小学生が読んでも分かるように難しい表現はせず、誰が読んでも分かるように書きました。色々と食べ物の話でもiPhoneの話でも共感していただける部分があるとありがたいです。

インターネットが普及する前、昔の本屋とCDショップには夢の世界が広がっていました。バブルの時代に過ごした高校時代の本屋とCDショップの夢のような光景が、今でも脳裏に焼き付いて忘れることができません。

インターネットが普及し静岡でも本屋がつぶれ、今回は電子書籍のみでの発売となりました。スマホでもパソコンでもタブレットでも、読んでいただけるとありがたいです。

※本記事は、2017年8月刊行の書籍『レックレス2012』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。