たまきはるよどの面わの 蒼蒼と 澄みゆく朝になりにけるかも

十二月
二十四日

 

赤黒き よどのうへの月の、まうへに来て あをじろき月に満ちにけるかも

十二月
二十四日

 

淀川。よ 不死の子宮よ 射干玉の暗黒ぬるき揺れ熄まぬ面輪よ

十二月
二十四日

※本記事は、2019年10月刊行の書籍『淀川。よ』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。