あなたへのコンプレックス。それも許してあげましょう。

■友との友情と分かち合い

近年、多くの方が、人と人との関わりが薄くなっていると感じているのではないでしょうか? 職場、学校、近所でも苦手な人は、必ず何人かいると思います。人は人によって傷つけられますが、人を支え、人を癒すのも、また人なのです。自分から勇気を出して声を掛け、和の中に飛び込みませんか? 出来る限り、その人の良い面を発見するのも、一つの才能だと思います。

日頃から仲の良い友人に対しては、いつも感謝の気持ちを絶やさないようにしましょう。本物の心は、スマホメールでは届きにくいのです。大切な人には手紙を書いてみましょう!

「私、字が下手だから……」と気負わずに、花柄や香り付きの便箋も良いでしょう。素敵な万年筆で、ボールペンでも構いませんが、ゆっくり書いてみましょう。あなたの尊い気持ちが、伝わり、友人もハッとさせられるのでは、ないでしょうか? 是非、お勧めします。

それから、友人から贈り物を頂いた場合は、その場で開けるとちょっと失礼かなと思ったり、綺麗な包装紙の扱いが気になったりもしますが、出来るだけ、その場で開いてみて、「ワぁー! これ前から欲しかったの! ありがとう!」と、ちょっと、オーバーなくらいに喜んで、感謝の気持ちを表してみましょう。プレゼントした友人も喜ぶはずです。また、与えることにも喜びを持ちましょうね。与えるとは、何もプレゼントばかりあげなさい、と言うことではありません。

傍に寄り添って話を聞いてあげたり、優しい励ましの言葉をかわしてみたりすることです。神様は、“心を尽くし、力を尽くし、愛を尽くして、あなたの友人(隣人)を大切にしましょう”と述べ伝えられています。

自分に親切にしてくれる人には、簡単に行えるとも思いますが、一番難しいのは、身近にいる意地悪な人。その大半は、あなたへのコンプレックス。それも許してあげましょう。そんな意地悪な相手にも、いつも変わらない優しい姿勢で接していれば、そのうち親友になるかもしれませんよ。人間関係は難しい、けれども貴女の方が一歩引いて、相手を敬い謙れば謙遜した愛に繫がると思います。

※本記事は、2019年4月刊行の書籍『フランチェスカ昭子の手紙』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。