03 許し合うこと

人種・民族差別、宗教の違い、国々の存在にまつわる争いにより、人間界には過去からの負の資産としての恨みや憎しみが蓄積され暗雲のごとく地球を覆っています。

これをこのまま放置すれば、過去の負の資産は新たな争いを生み、その結果新たな負の資産が形成され、このサイクルは人類終焉の日まで絶えることなく継続します。争いは人類滅亡のリスク迄もたらしかねず、その上に滅亡に至るまでの間人類は不幸の中で生きなければなりません。

我々はこの負の資産を我々の世代で解消し子孫に相続させてはなりません。そのため、我々は今無条件に(大切です)過去を許し合い、お互いの恨みや憎しみを水に流し解消しなければなりません。許し合うことで過去を変えることはできませんが、未来は変えられます。許せない過去なのかもしれません。しかし、許せない過去であるからこそ許し合わなければなりません。許せない過去を引きずり、未来における許せない過去を今から新たに増産してはならないからです。

我々は未来を過去に支配されるような「愚か」は断たなければなりません。

許し合い、恨みや憎しみをこの地上から消滅すること、そして争わないこと、たったこれだけのことで人類は平和も幸福も理想郷も思いのままに手にすることができることになります。神や宗教に頼ることではありません。我々人類自らが解決し掴み取らなければならないことです。

04 神と宗教からの解放

イエスや釈迦が説く世界を離れて
それを越えて
存在するかもしれない宇宙人にも負けない
高い精神世界を持つ
宇宙に冠たる知的生命体を目指して

人は、戸を閉め暗い部屋にこもり宗教という妄想のキャンドルを灯して暮らすよりも、戸を開き外へ出て、すがすがしい大気、明るい太陽光と青空の中で、神にも仏にも宗教にも頼ることのない躍動する自由自在な精神、無心な姿勢と矜持を湛えた人であること、この栄光の中へ自らを解放しなければなりません。

※本記事は、2020年9月刊行の書籍『神からの自立』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。