最強の姿勢法と食事法も継続できなければ意味がない
だから日本人の知恵を活かした「着物姿勢」と「高ミネラル食」

現代病にならない心身をつくるには、「生活環境」を整え直す必要があります。情報社会に生きる私たちは、二十四時間、ありとあらゆる情報に触れています。

もちろんメリットもありますが、健康に関しては、あまりにも方法論が多すぎて、「何が正しいのか?」非常にわかりにくい状況になっています。どれだけ「時間」と「お金」をかけても、日常で実践できなければ本質的に問題が解決することはありません。

無理をしなくても、誰でも簡単に続けられる方法は、すでに私たちの遺伝子に刻み込まれている生活文化「衣」と「食」の中にあります。それらを現代人が日常で実践できるように再構築したのが、本書の最強の姿勢法と食事法です。

「一日一回の姿勢法と食事法を毎日実践する」という基本ルールはありますが、食事に関しては労働環境上、外食をする方も多いと思いますので、朝だけでも構いません。何事も基本がしっかりできていれば、イレギュラーがあっても対応できるようになります。

ただ、暴飲暴食や過度な筋トレのような心身(内蔵)に負担をかける激しいことはなるべく避け、良い加減を常日頃から心がけるようにしましょう。

最初から完璧にできないのは当然です。まずは、「毎日、無農薬高ミネラル有機米(玄米か五分つき)と旬の野菜が入った味噌汁」と「ヒモを肩甲骨(襷掛け)とお腹(丹田)に巻いておく」。これだけはしっかりと意識して実践してみてください。

人間は誰でも、自分の「成長」や「変化」を実感できれば楽しくなるものです。現代の健康問題を根っこから解消するには、国民一人ひとりが『自分で自分の健康管理ができる力』を身につける以外に方法はありません。

この本で特に意識しているのは、『国民の誰もが日常生活の中で実践できて、効果を実感できる方法』です。毎日、体内外からのアプローチで、ちょっとした心身の変容や自分の成長を楽しみながら、家族や大切な友人、職場の仲間たちと実践してくれたら幸いです。

それでは、中心軸を取り戻す、具体的なエクササイズについて紹介していきます。

※本記事は、2020年8月刊行の書籍『超元氣! 現代病を防ぐニッポンの知恵』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。