室温の超電導やきつとある
 叡智の淵に垂らす釣り糸

 

低温の長き旅路をいとほしみ
 御簾の内なる熱き夏の夜

 

待ちわびて得たき太陽人の手に
 島の砂漠を巡るエネルギー

※本記事は、2016年4月刊行の書籍『ひとり歌仙』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。