あたたかき院の翼に抱かれてすくすくと育ちてゆけり

 

璋子あればひざに抱きてあやしたり白河院の「かぐや姫」なり

 

うつくしき女人となりて法皇の思ひ人におはしましけり

*思ひ人 恋人、愛人。

※本記事は、2013年2月刊行の書籍『花と散りにし』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。