つぎつぎに景変わりつつ紅葉の山脈バスの窓に迫り来

台風余波の風に吹かれてはたはたと幟はためく入居者募集

ろうそくのゆらぎの中に台風の過ぎ去り行くをただ坐して待つ

※本記事は、2019年3月刊行の書籍『短歌集 生きる』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。