憂きことも悲しきこともなきままに雪積む夜をひとり醒めいる

 

喜びも悲しみもなき今日であり蒼穹の涯に夕陽落ち行く

 

独り居の淋しさ辛さ語りくる電話いつしか夕暮れとなる

※本記事は、2019年3月刊行の書籍『短歌集 生きる』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。