エッセイ 小説 絵本・漫画 絵本 保護犬 現代社会 2023.04.07 【写真絵本】犬と私たちは最高の友達。でも、そうもいかない場合もあります。 とらおさんと犬のお話 【第1回】 Kumpoo 演出家 宮本亞門さん、推薦! 「僕の愛犬ビートも捨てられた保護犬でした。 これ以上、悲しむ犬が増えないことを心から願っています」 この記事の連載一覧 次回の記事へ 最新 犬と私たちは最高の友達。でも、そうもいかない場合もあります。飼えなくなった犬や、捨てられた犬もいるのです。これは、愛護団体として活動している「とらおさん」と犬たちのお話です。犬を愛するすべての人に贈る、保護犬の現実とあたたかい繋がりを描いた写真絵本。※本記事は、Kumpoo氏の書籍『とらおさんと犬のお話』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 とらおさんと犬のお話
エッセイ 『59才 失くした物と得た物』 【新連載】 有村 月 結婚してから35年、「愛」はなくとも「情」は生まれる ダンナが死んだ―まさかの現実。自覚はなかったが、この時から私の「おひとりさま」は始まろうとしていたようだ。たしかにダンナは肝臓の数値が悪いと1ヵ月半入院したものの退院、体力も少しずつ戻りはじめ還暦祝の1泊旅行もし、そのたった1週間後にはこの世からいなくなるなんて、頭の中のすみっこにさえなかった事。よくいう野球の九回裏2アウトからの逆転満塁ホームラン的な。その1年半前、最愛の母が「くも膜下出血」で…
小説 『ザ・総選挙』 【第22回】 利根川 尊徳 「最初から結果が分かっている事の方が選挙としておかしいもの」武藤は呟いた 誰一人として抜け駆けする事なく「そんな姑息な真似はしません!」と口を揃えたのに対して、与党と野党の候補者は、当初は「私も小選挙区一本で挑みます」と威勢のいい事を口にしていたのだが、マスコミの情勢分析が進むにつれ、「私は折角の有り難い制度ですから使わせて頂く事にします」と小選挙区で日本民主保守党公認候補と当落を争う選挙区のライバル候補者達が、最初は使わないと言っていた重複立候補制を使うと言い出して…