【ぎらぎら太陽の季節】に送る詩
「夏の夜に」
暗闇の中 遠くに聞こえる電車の音 我が思いを乗せてゆけ
星屑を撒き散らし 子狐座と踊り回り
アンタレスの灯の下 星の雫で乾杯する
子守歌のように電車は行く ガタンゴトンと
まかろんのおもちゃ箱【第6回】
キラキラとかがやく言葉の世界にようこそ!
季節の移り変わりや自然の美しさ、命のきらめき、日常で起こる不思議な出会い......。前向きに生きていくために、そっと背中をおしてくれる言葉たちがここにある! 心がおどる幻想的な世界がつめこまれた、全38編からなる詩集。※本記事は、まかろん氏の書籍『まかろんのおもちゃ箱』(幻冬舎ルネッサンス新社)より、一部抜粋・編集したものです。
「夏の夜に」
暗闇の中 遠くに聞こえる電車の音 我が思いを乗せてゆけ
星屑を撒き散らし 子狐座と踊り回り
アンタレスの灯の下 星の雫で乾杯する
子守歌のように電車は行く ガタンゴトンと