100学ぶ<1の行動

先ほどの話の続きですが、僕は人前で夢を語ったら迷わず、「行動する」ということをマイルールにしていました。「なんでそれだけで行動できるのですか?」とたまに聞かれますが、行動しないと口だけ人間だと思われシンプルにダサいと自分自身で思っていたからです。

また、これは僕の感覚値ですが、行動する人なんて本当にごくわずかなのです。

よく他の本で書かれている、「行動したら成功できる」というような全く根拠がない成功法則がありますが、実際にあれはその通りだと思います。

例えばりんごの説明を100回するより、1回でもりんごを見た方が理解するということを表したことわざ。「百聞は一見にしかず」とあるように、いくら学習して知識をつけても、実際に行動を起こした人の方が圧倒的に成長は早いのです。

やりながら考え、失敗したら改善する……これだけで他の方との差はすぐにつけることができます。

難しく考えずに、自分は何をしたいのか、何に挑戦したいのか。自分の心に手を当て素直に聞いてみてください。僕は常に、何でもできる自分だと思って「何に挑戦しようかな」と世界を見渡しています。

挑戦したいことを見つけ、自分の志と合わせる。そしてあとは行動するのみです。もちろん1人では達成できない場合は、人の力を借りるため頭を下げに行く。この繰り返しとなります。

※本記事は、2022年5月刊行の書籍『応援される力』(幻冬舎メディアコンサルティング)より一部を抜粋し、再編集したものです。