御衣黄の薄きみどりに照る朝日いにしえ人の衣に似しとか

 

眠られぬ夜を現われる雑念よ「無」にならんとして瞼を閉じる

 

悩みごとひとつ抱きてうつうつと一日終わりぬ日記をつける

※本記事は、2019年3月刊行の書籍『短歌集 生きる』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。