【前回の記事を読む】初期に出会った国家公務員の彼に「ヤバい!好きかも!」 ときめきMAX

青春した年:恐怖の夜景男

★コラム:初期に出会った男たち★

〈出会いの年:エリくん〉

しかし次の約束を取り付けようとしたところ、「西川さんに紹介したい友達がいる」と返信が来ます。は? どういうこと? 何でいきなりそうなるわけ? てか、「ちひろちゃん」って前は呼んでくれてたじゃん!

エリくんが良いと思っているのなら友達と二人で会わない方が良い、とFからアドバイスを受け、エリくんとその友人、そして私も友人を誘い、四人で飲みに行きました。実際会ってみると、やっぱり友人よりも彼の方が良かった。再び彼にアタックしたところ、「彼女ができたからもう会えない」と……。

一瞬ショックを受けましたが、「肩書きだけのお前なんかよりイイ男見つけてやる!」とすぐに開き直った私なのでした。

〈出会いの年:ガンちゃん〉

彼とは、街コンで知り合いました。「医大生限定街コン」というのがあり、某大学の医学部の男子ばかりが集まっていました。そこで知り合ったのが、彼。四つ年下の当時大学四年生。苗字に「岩」が入っていたので「ガンちゃん」と呼ばれていました。

可愛い顔をしていたので私は彼のことを気に入り、早速連絡を取り合コンを開くことに。この男、なかなか仕事が早かった。すぐにメンバーを集めてくれた。さすが医大生!

合コン後も連絡を取り続け、甘いものが好きという話になったので「今度食べに行こう」と誘ってみますが、「今気になる人がいるから二人では会えない」と。何だよ! 気になる人いるなら合コン来るなよ! 誠実そうだっただけに、ショックでした。当時、エリくんからもフラれた(!?)ばかりだったのでWショックでした。まあ、すぐ切り替えましたけど。

一年後、彼は今フリーなこと(当時の街コンで知り合った別の女の子と付き合っていたけど、別れた)を噂で知り再び連絡してみますが、「二人で会うのは無理」と再びフラれたというね……。

まあ、落ち込むほど好きでもなかったけど。