歌集 緑葉の里【第6回】
大いなる自然と文明遺産に抱かれて この地球(ほし)に住まう
桃の花春陽はるびを浴びて春の主ぬし春咲く花の中心に座ざす
満開の桜に埋まる一春ひとはるの愛の幸福鼋头渚ユアントウズウ
霞空かすみそら天女の様な女学生夕に急冷強い雨風あめかぜ