オハコ1

この頃、私のカラオケでの十八番はYUIの「Rolling star」という曲です。中学生の子から「いいよ」と教えてもらったのですが、「夢にまで見たような世界は争いもなく平和な日常 でも現実は日々トラブッて……」というフレーズにとても親近感を覚えます。でもガンバろっと。

オハコ2

この頃、私のカラオケでの十八番は中島美嘉の「LIFE」という曲です。中学生の子から「いいよ」と教えてもらったのですが、いじめをテーマにしたドラマの主題歌で原作のマンガを愛読しているので「そう気付いていたのに誰もが知らない振りしてた……そっと君が差しのべた その手が勇気と知ったよ……目の前に広がる世界に意味のないものはひとつもなくて……」という歌詞に感動しました。

ちなみに歌を聴いて涙が出てきたのはこの曲と「さとうきび畑」と森高千里だけです。

お守り

職場の男子トイレの壁には大きな穴が開いていて、カーペットを張っているのですが、子ども達が上から殴ってどんどん成長していました。

そこで防止のためアイドルや子どものポスターを貼っても今ひとつ効果が薄かったので、女子中学生が描いたかわいい女の子の絵を貼ったところ、この1年成長がストップしています。その女の子に感謝しつつ、興奮して壁を殴ったり、テーブルを蹴り割ったり、車を傷つけたり、作者のことを懐かしく思いました。

哀しい

5年間過ごした、まりんルームを去ることになりました。今までで一番長くて一番心に残る職場でした。まりんルームに来た小魚たち(ときどきウツボが混じっていましたが)とのいろんな思い出を胸に机を整理していたら、紛失していたふくふくチケット(注:金券、数日前が使用期限でした)を見つけました。

もう少し早く……。

【前回の記事を読む】「消しゴムの味がする」…食べたことあるの!? 子ども達の恐怖

※本記事は、2021年12月刊行の書籍『ほっと一息』(幻冬舎メディアコンサルティング)より一部を抜粋し、再編集したものです。