【前回の記事を読む】止まらない不景気に貧富の差の拡大…資本主義経済を見直す時が来た

99%対1%

99%対1%と言うことは、99%の働く人々が貧困ひんこんに苦しみ、1%の資本家が富を独占しているとヨーロッパの働く人々がストライキを決行、アメリカのまちウォール街までプラカードを持ってデモ隊が押し寄せました。

2019年(令和元年)5月16日毎日新聞がIMF(国際通貨基金)は、2012年貧富の格差が先進国でも広がって、1%の金持ちが、全体のほぼ40%の富を占めていると発表しています。

2012年(平成24年)9月18日、毎日新聞に米国金融政策の元締めである、FRBバーナンキ議長が色々制約があるため、金融政策で財政を立て直すことは、もはや限界があり不可能と認めて、次の女性議長イエレンと交替しましたが、矢張り妙案みょうあんがなく16代パウエル議長と交替しました。然しパウエル議長も妙案がなくバーナンキ議長と同じように利下げを行っています。

銀行

銀行の社会的地位

太平洋戦争の末期アメリカによる空襲がはげしくなり、当時滋賀銀行本店(今は大津が本店)の周囲の商店は、火災発生の時、銀行に類焼るいしょうしないようにお寺や映画館まで強制撤去てっきょされ、銀行の周囲は広い空地あきちになりました。戦争中のため保証金は充分支払われなかったと思います。

戦後ここの空地あきち方々かたがたは再建築するのに長い年月がかかりましたが、このような歴史は私のような大正生れの老人でないとご存じないと思います。寺院や映画館まで犠牲ぎせいにして銀行を守ったことは、それだけ銀行の社会的地位が高いからです。