【前回の記事を読む】後を引くコロナ後遺症…辛い症状を緩和する手のツボを紹介!

頭痛

新型コロナウイルス感染症の後遺症として頭痛を訴える人も少なくないことが報告されています。

しかし頭痛は新型コロナウイルスが蔓延する以前から日常的に存在しており、嗅覚障害や味覚障害ほど典型的な後遺症の症状ではないため、医療機関を受診した際に頭痛を訴えても単に鎮痛薬を処方されるのみで、患者の自覚症状が十分に改善していない場合があるようです。

頭痛に効果のある手のツボは痛む場所によって違います。

頭の前の部分が痛いときは、中指の先にある百会(ひゃくえ)(よう)(はく)のツボを押します。この2つのツボは接近しているので中指の先を反対側の親指と人差し指でまんべんなく揉みほぐすのがよいでしょう。奇経治療の(こう)𧮾(けい)申脈(しんみゃく)も効果があります。奇経治療とは速効性の高い鍼治療のことで、どんなに強い痛みもその場でぱっと消えてしまいます。

後頭部が痛いときは、中指の裏側(爪のある側)第1関節付近にある上天柱(かみてんちゅう)天柱(てんちゅう)(ふう)()を押します。

この3つのツボは左右に一対ずつありますから、右の後頭部が痛いときは右側のツボを、左の後頭部が痛いときは左側のツボを押します。

側頭部が痛いときに効果があるのは、中指の爪の左右にある懸顱(けんろ)というツボです。これも左右にあるので、右の側頭部が痛いときは右を、左が痛いときは左を押します。

肩や首のこりとともに頭痛がある場合は、中指の第2関節の両脇にある(けん)(せい)がツボになります。親指と人差し指の爪を立て、この部分を挟み込むようにして30秒ほど押し続けます。