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小説
【えほん】「いいじゃん、カメとニンゲンが友達になったって」
小説
はしもと じろう
2022年8月11日
【えほん】「いいじゃん、カメとニンゲンが友達になったって」
ウラシマコタロウ【第1回】
絵本
浦島太郎
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その少年は カメとの出会いで勇気を知りました。
連載一覧
※本記事は、はしもとじろう氏の書籍『ウラシマコタロウ』(幻冬舎ルネッサンス新社)より、一部抜粋・編集したものです。
ウラシマコタロウ
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著者紹介
はしもと じろう
作・絵 はしもと じろう
この著者の書籍
ウラシマコタロウ
はしもと じろう
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
だれもが知っているおとぎ話「浦島太郎」が新たに生まれ変わりました。竜宮城、乙姫、玉手箱などの世界観はそのままに、現代のこどもをとりまく環境がリアルに描かれます。せつなく、愛おしく、そしてあたたかい 友情と成長の物語。全世代に贈りたい新しい童話の誕生です。
【あらすじ】
とある海辺のいなか町に浦島小太郎という少年がいました。小太郎が浜辺でポツリとひとり海をながめていると、風がわりな青年が通りがかり、しつこくつきまといます。すると、とつぜん亀吉という名のカメがあらわれ、青年から小太郎を助けてくれました。
「おい、ともだちにならないか?」
「え? でもボクは人間だよ?」
「いいじゃん、カメとニンゲンがともだちになったって」
そしてふたりはいっしょにあそぶようになりました。しかし、小太郎には一つどうしても気がかりなことがあり、心のそこから楽しむことが出来ません。それは親友がいじめにあい、何も言わずにこの町からいなくなったこと……。
亀吉はそんな小太郎を元気づけようと海のなかの竜宮城へつれていきました……。
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2022年8月11日
ウラシマコタロウ【第1回】
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