郊外でアンサンブルを奏でてる 西安の森夏蝉多数

 

延々と中華大陸舗装道 悠久の時バスに流れる

 

岩肌が赤く萌え出て聳え立つ 崋山の温み胸に抱く哉

※本記事は、2012年12月刊行の書籍『歌集 星あかり』(幻冬舎メディアコンサルティング)より一部を抜粋し、再編集したものです。