人類創造とハイブリッドな人々

この人類創造といっても私たちの歴史の中でいえば、学校で習ったことが人類の歴史なわけです。社会に出てからの一般的な考え方、つまり、ダーウィンの進化論が社会通念であり一般常識ではないでしょうか。

しかし、私たちの目線で見た今までの常識が覆されるようなことが起きたとすれば、どちらが正しいのか、どちらが間違っているのかの、判断をしなければならないわけであります。

現代社会はインターネット社会です。ありとあらゆることが載っています。正しいことも、あるいは正しいと思えないようなことも、すべてに近いほどのことまでが、現代のインターネットで調べれば出てくるのです。

学校の先生たちが子供たちに学習させていることの中には、明らかに間違いであるようなことを教えていることがあると思います。

間違いであることが分かった時点で、間違いを認め、訂正をし、修正をすることが大切ではないでしょうか。

人類進化の歴史はサルから長い年月をかけて、我々人間、人類に進化していった歴史、これが人類進化の歴史と言われ続けてきたわけです。しかし、この進化の歴史が本当に正しい真実の歴史なのでしょうか。

本当にサルが人間に、想像もつかないほどの年月をかけて進化していったのでしょうか。私は子供の頃からダーウィンの進化論を疑問に感じていました。

私と同じような思考をしている人は、人類進化の歴史をダーウィンの進化論とは違う形態でとらえている方々もたくさんおられます。その中の一人に、ゼカリア・シッチンというユダヤ人の学者がいました。

彼が主張する人類進化の過程は、四十万年の歴史を遡らなければなりません。

そこまでの年代を遡って、科学的に証明できるかといわれれば、現代科学では解明できないということです。しかし、解明できなければそれはすべて正しくない、誤りである、というように、結論付けてよいわけではありません。

※本記事は、2021年9月刊行の書籍『深淵なる地球創造とハイブリッドな人々』(幻冬舎メディアコンサルティング)より一部を抜粋し、再編集したものです。