なかむら夕陽日報 13・10・31(木)

“休む勇気 もたない元気”

なんてことはまだ勇気が持てるから、まだ元気が出せるから、言えることなんだ。

本当に弱っていたら休もうという気力さえ起こらない……。ただその場にうずくまっているだけ。

“なぜか”

昼食後

「外に出る時僕に言って」

潤の言葉に私は久々に畑へ出た。

潤は大根の追肥をして、庭の草ひきを、

私は畑の草ひきをした。

キャベツ畑をそろそろ準備しよう。

きのう種まきした青菜達の畑の準備をしよう。

ホウレン草の小苗が台風の雨にたたかれたから、

もう少し種をまいておこう。

不思議なことに外で動いていたら、

明日のことが思い浮かんだ。

 
※本記事は、2021年12月刊行の書籍『なかむら夕陽日報【文庫改訂版】』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。