終恋【第1回】
たとえ何があっても、決して後悔はしない。
※本記事は、高生椰子氏の小説『終恋 —SHUREN—』(幻冬舎ルネッサンス新社)より、一部抜粋・編集したものです。
歩んだ人生は違っていたが、想いは同じだった。
45年間を埋めるように最後の恋に賭けた二人。
終活の中での終恋(しゅうれん)、残された時間は限られている。
たとえ何があっても、
私たちはこの恋を決して後悔はしない。
てつや
ことり