物憂げに二度と結婚せぬという君の手深く黒髪をすく

*こういう時の女性は魅力的。

 

自分という人に初めて会えたよな気がする君を抱きしめた夜

*こんな瞬間、確かにあった。

 

別れても何度も何度も振り返る愛しいからと言う君を抱く

※本記事は、2021年9月刊行の書籍『茜色の空』(幻冬舎メディアコンサルティング)より一部を抜粋し、再編集したものです。